静岡の男の料理、家庭料理のクッキングスタジオです。

私たちの食育の活動としての大人の食育

 食育の基本方針

私どもの食育は、健康で文化的な生活と活力ある社会の実現に向けて、料理を通して取り組むことです。

 私たちの食育の基本視点

1 五感をはたらかせよう

「芋」・「トマト」etc…においや味の体験から、
食の記憶へ野菜などの食材で四季を知る

2 料理を身近なものにしよう

作ることを楽しもう
スローフードの推進「粉をこねる」「魚をおろす」

3 「からだ」が求める食べものを知ろう

身近で取れる旬の食材「四方四里病知らず」
食の安全…トレーサビリティー・食品添加物・残留農薬

4 自然の恵みを生かそう

地域の四季の食材を活かす 「地産地消」「身土不二」
郷土・伝統・行事食 食文化の継承(スローライフ)

5 加工の知恵をまなぼう

加工することで、捨ててしまう食材を生かす
保存食作りの継承(我が家の知恵)

6 食を通してのコミュニケーションを楽しもう

同じ釜の飯を食う仲間
家族の味を大切に

 私たちの食育の活動

●県立高校での食育

エコ・クッキングをしました。

環境にやさしい「スローライフ」を実現するために、私たちが毎日かかわる「食」から環境を考えました。

・買い物 少しぐらい高くても地域で作られたものを選びましょう(地産地消)外国産は輸送のエネルギー(排ガス)で環境に負荷がかかっています。

・料理 ガスや電気のエネルギーがかかります。省 エネを考えましょう
・片付け 排水のことを考え油は流さない。生ごみは、水分を切って上手に捨てましょう。

●企業との食育

企業と共催で大人の食育を展開

日本の食料自給率はカロリーベースで、40%、穀物自給率では、28%と先進諸国の中でも極めて低く、食料のほとんどを外国からの輸入に依存している状態です。
このようなことから、私たち一人ひとりが「食」について意識を高め、「食」に関して適切な判断や行動を行う能力を身につけることを目的に企業と共同で食育活動をおこなっています。

●行事食の推進

食育クラブ(里山食べ隊)によるお月見(十三夜)の会

静岡食育クラブは、里山での旬の食材を使った「大人の食育」活動や地産地消を推進するため静岡県経済連と協働で保育園の父兄を対象にした食育また、
クッキングスタジオを使った行事食の集会などの交流活動に取り組んでいます。

 私たちの食育の理念